サラリーマン日記

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子供向けの自己啓発本の登場について

 

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今日の日経に「子供向けの自己啓発本が登場」との記事が掲載されていた。

不安な時代をいかに生きるかという背景とのこと。

 

恐らくその本を購入するのは親であろうから、親御さんもなかなか大変であるなと感じた。その一方で、子供自身はどう感じているのか気になった。興味があって読んでいればいいのだが、無理やり価値観を強要された場合、あらぬ方向へいかないか少し心配だ。

 

それと、生き方についてこう生きるとか、こう生きるべきだとかは早い段階から決めて、その通り進んで一生を終えられれば問題は全くないと思うのだが、どこかでつまづいた時、とたんにお先真っ暗、絶望感を感じたりしないのかなとも思う。

 

様々な生き方があり、そのどれを自分が選択するのか、選択した道を邁進して、その結果が良かったら問題ないし、悪くても方向転換すれば大丈夫、というぐらいの感覚も大事かなと思う。あれが出来なかったら、次はこれをやればよい。そういう風に柔軟に生きていきたいという自分自身の思いも入った感想である。

 

自分に関して言えば幼少期に活字を読んだ記憶はほとんど無く、多少絵本を読んだかな

という程度。高校卒業まではほぼ本と無縁であった。それでも大学時代には大学生は多少なりとも本を読むものだという変な偏見から本を読み始め、今でも気になる本や、読みたいと思ったら本を読む習慣がついている。

 

本の効果を多少求めているところはあるが、それだと何となく長続きしないと感じている。そのため、そこはあまり気にせず、面白いから、楽しいから読んでいるという感じで緩急つけながら本と付き合っている。

 

どこに効果があるかと問われると明言できないのだが、僕の成長の大部分を支えているのは本であるということは断言できるかな。