サラリーマン日記

思いついたままに日記を書きます

トップアスリートのメンタル

大坂なおみ選手がうつ病を告白したニュースに関連して、トップアスリートだからって普通の人間と精神の強さや弱さは変わらないと思った。

 

トップアスリートは練習を続ける能力や高い運動能力、それを可能にする肉体を持ち合わせた人たちであろう。肉体的に均整がとれていて、外見は強そうに見えていているからといって、内面も同じように強いんだろうなと想像したい気持ちも分かるが、そこに関係性は無いんだろうな当然のように思う。普通の人のように、メンタルが強い人もいれば弱い人もいるよね。

むしろ繊細だからこそ自分のメンタルに真摯に向き合いそれを克服してきた、それをスポーツ向上に活かしてきた、そういう人もいると思う。

 

トップアスリートだからと言って、超人的な能力を求めてしまうのは良くないなと感じた。スポーツの成績、人格、困難に耐える精神など、そんな完ぺきではないよな。

 

トップアスリートはスポーツの成績やそれに向けて練習するプロセスだけで十分だと思う。別に、人格とか社会的に貢献するとかはどうでもいいとも思う。それは、その人の価値観であり、社会がそれを求めるのはその人にとってきついものになると思う。

 

何かに秀でる人にすべてを要求する。たとえば、国民栄誉賞紫綬褒章ノーベル賞受賞者、世界大会での優勝者、オリンピックの金メダリストなど。それは十分に素晴らしいことではある。ただ、それだけでもあるとも言える。

 

それらの人たちの功績を称え、称賛し、それで以上。それ以外は本人の自由でOKというスタンスでいきたいなと思う今日この頃です。